2015年08月20日
2015年08月03日
いよいよ 八月に入り毎日暑い日が続いてます。
さて夏になると熱中症で○○人運ばれたと言うニュース
を毎日耳にしない日はないくらいです。
私の鍼灸院は18銀行福田支店の前になりますので
それこそ毎日救急車の通らない日はないくらい頻繁に
通ります。ちょうど有喜線や高木方面、小野からの
アクセスが本明川大橋を経由できるようになったからでしょう。
ところで日本人の平均寿命は女性が世界一 男は三位タイになりました。

ところが健康寿命は男女とも平均寿命(女86才・男80才)から10才
ほど引きますから女は76才 男は70才ほどになるそうです。
東洋医学では夏の脈を洪脈と言って夏は心臓や脳卒中などに
注意が必要になります。夏の養生法としては日常生活において
○水分をこまめにとる○ 食事はビタミンB群うなぎや豚肉
そしてにんにくや野菜を心がけて摂取する。○ 風呂は、シャワーだけ
ではなく ぬるま湯にみぞおちから下をつかる。○クーラーは適度な調整
が必要になると思います。
さて夏になると熱中症で○○人運ばれたと言うニュース
を毎日耳にしない日はないくらいです。

私の鍼灸院は18銀行福田支店の前になりますので
それこそ毎日救急車の通らない日はないくらい頻繁に
通ります。ちょうど有喜線や高木方面、小野からの
アクセスが本明川大橋を経由できるようになったからでしょう。
ところで日本人の平均寿命は女性が世界一 男は三位タイになりました。

ところが健康寿命は男女とも平均寿命(女86才・男80才)から10才
ほど引きますから女は76才 男は70才ほどになるそうです。
東洋医学では夏の脈を洪脈と言って夏は心臓や脳卒中などに
注意が必要になります。夏の養生法としては日常生活において
○水分をこまめにとる○ 食事はビタミンB群うなぎや豚肉
そしてにんにくや野菜を心がけて摂取する。○ 風呂は、シャワーだけ
ではなく ぬるま湯にみぞおちから下をつかる。○クーラーは適度な調整
が必要になると思います。
2015年07月17日
「東洋医学は病気を治すのではなく病人を治す」と
言われたのは有名な話ですが、例えば風邪の場合
漢方薬では、同じ風邪でもその人の症状や状態によって
葛根湯、麻黄湯、桂枝湯や小青龍湯など使い分けます。

鍼灸の場合でもまず治療する人の症状と病態を
把握して「難経69難」に記載されている治療原則を
踏まえてその人の証に基づき治療をしていきます。
ここに「東洋医学は、病人を治す」と言うことになると思います。
あくま患者さんの情報を収集してそのときの状態に応じて
治療していくのが東洋医学の考え方だと思います。
これからも出会いによる「一期一会」の精神で念を入れて
皆様の健康創りに微力ながら寄与したいと考えています。
電話やインターネットでのお尋ねもお気軽におっしゃってください。
言われたのは有名な話ですが、例えば風邪の場合
漢方薬では、同じ風邪でもその人の症状や状態によって
葛根湯、麻黄湯、桂枝湯や小青龍湯など使い分けます。

鍼灸の場合でもまず治療する人の症状と病態を
把握して「難経69難」に記載されている治療原則を
踏まえてその人の証に基づき治療をしていきます。
ここに「東洋医学は、病人を治す」と言うことになると思います。
あくま患者さんの情報を収集してそのときの状態に応じて
治療していくのが東洋医学の考え方だと思います。

これからも出会いによる「一期一会」の精神で念を入れて
皆様の健康創りに微力ながら寄与したいと考えています。
電話やインターネットでのお尋ねもお気軽におっしゃってください。
2015年07月07日
2015年07月06日
2015年06月24日
最近は 諫早病院や大村のなどの総合病院はDrの紹介状
がないと行かれなくなりましたが、それでもいつ行っても満員ですね。
最近は確かに高齢社会になり、今日は内科、明日は眼科明後日は
耳鼻科と病院通いをされる方も珍しくはないかと思います。
私が行なっている鍼灸治療の歴史を振り返ると
治療の目的は「いかに健康で長生きさせるか?」かが始まりだったと
言われています。それも最初は一般人ではなく王様やお后様が
対象だったと古い本に書かれています。それこそ昔は今みたいに
検査機器や何もなかった時代ですから 漢方医や鍼灸師が
病気をみたら、まず生きる病気か死ぬ病気かを四診や脈診などで
判断していたそうです。従って未病を治すと言うのは
病が進行するのを予測して治療をしていたと言われています。
これからの時代は病気になって病院にいくよりも
病気になりにくい身体創りが大切になってくると思います。
そこに鍼灸治療が、痛みだけではなく、健康管理のお手伝い
いわゆる養生法としてお役に立っていければよいと思います。
がないと行かれなくなりましたが、それでもいつ行っても満員ですね。
最近は確かに高齢社会になり、今日は内科、明日は眼科明後日は
耳鼻科と病院通いをされる方も珍しくはないかと思います。

私が行なっている鍼灸治療の歴史を振り返ると
治療の目的は「いかに健康で長生きさせるか?」かが始まりだったと
言われています。それも最初は一般人ではなく王様やお后様が
対象だったと古い本に書かれています。それこそ昔は今みたいに
検査機器や何もなかった時代ですから 漢方医や鍼灸師が
病気をみたら、まず生きる病気か死ぬ病気かを四診や脈診などで
判断していたそうです。従って未病を治すと言うのは
病が進行するのを予測して治療をしていたと言われています。
これからの時代は病気になって病院にいくよりも
病気になりにくい身体創りが大切になってくると思います。
そこに鍼灸治療が、痛みだけではなく、健康管理のお手伝い
いわゆる養生法としてお役に立っていければよいと思います。
2015年06月12日
この言葉は我々の生きている森羅万象の法則で
一日の中の朝になると太陽が昇り、夜が来ると日が沈む
という、いわゆる日没のことにもなると思います。
今の季節は夏で季節の脈も洪脈で微洪の脈状が平脈
つまり健康の脈といわれています。
東洋医学の考え方に「人は天地陰陽の法則に従えば生き
逆すれば死ぬことになる」という文章が出てきます。

つまり今の時期に起居常にして生活をしてバランスの良い
ものを食べて養生すれば健康に過ごせるという意味でしょうか・・・?
ですから夏なのに冬の沈んだような脈状をしているのは良くないと言う
意味になるかと思います。
人の身体は前面が陰で背中の方が陽と言われています。
そして陽の気は上から下に巡り陰気は下から上に上り
陰陽のバランスをとって頭寒足という健康状態を
保っていますが、更年期障害等から来るホットフラッシュは
自律神経の乱れからか顔がのぼせて足が冷たくなっています。
私の行なっている経絡治療(けいらくちりょう)は
六部定位脈診によって内臓の気のバランスを鍼灸を用いて
補寫して治療に導く伝統医術といわれています。
一日の中の朝になると太陽が昇り、夜が来ると日が沈む
という、いわゆる日没のことにもなると思います。
今の季節は夏で季節の脈も洪脈で微洪の脈状が平脈
つまり健康の脈といわれています。
東洋医学の考え方に「人は天地陰陽の法則に従えば生き
逆すれば死ぬことになる」という文章が出てきます。

つまり今の時期に起居常にして生活をしてバランスの良い
ものを食べて養生すれば健康に過ごせるという意味でしょうか・・・?
ですから夏なのに冬の沈んだような脈状をしているのは良くないと言う
意味になるかと思います。
人の身体は前面が陰で背中の方が陽と言われています。
そして陽の気は上から下に巡り陰気は下から上に上り
陰陽のバランスをとって頭寒足という健康状態を
保っていますが、更年期障害等から来るホットフラッシュは
自律神経の乱れからか顔がのぼせて足が冷たくなっています。
私の行なっている経絡治療(けいらくちりょう)は
六部定位脈診によって内臓の気のバランスを鍼灸を用いて
補寫して治療に導く伝統医術といわれています。
2015年06月06日
2015年05月14日
昨日のこころと身体は心が先と申しましたが
そのことについて追加と補足の説明です。
東洋医学では人間の様々な感情が五臓六腑に
影響すると考えていました.
思い過ぎれば脾を破り→くよくよと考えたり取り越し苦労は胃腸の働きを弱める。
怒りすぎれば肝をやぶる→イライラしたり、よく怒る人は肝臓が弱る
憂い、悲しみ過ぎると肺を破る→愚痴をよく言ったり、憂うと風邪を引きやすい
恐れ、驚きすぎると腎を破る→怖がりの人は腎を弱くしますよ
笑い過ぎると心を破る→あんまり笑い過ぎると心臓に負担がかかりますよ。
と言う意味の内容いわゆる内因が著されています。
でもこれはにわとりと卵の関係もあるとは思いますが
後にハンス・セリエのストレス学説にもつながっています。
現代流に言うと「気分が良いと言うのは、精神が安定している」
と言うことにもなるのかもしれませんね。
鍼灸経絡治療では、例えば脈をみて肝虚証という場合
難経69難にもとづき、肝経と腎経のツボを補うと本当に
不思議なくらいに脈が穏やかになり、気分も軽くなります。
そのことについて追加と補足の説明です。
東洋医学では人間の様々な感情が五臓六腑に
影響すると考えていました.
思い過ぎれば脾を破り→くよくよと考えたり取り越し苦労は胃腸の働きを弱める。
怒りすぎれば肝をやぶる→イライラしたり、よく怒る人は肝臓が弱る
憂い、悲しみ過ぎると肺を破る→愚痴をよく言ったり、憂うと風邪を引きやすい
恐れ、驚きすぎると腎を破る→怖がりの人は腎を弱くしますよ
笑い過ぎると心を破る→あんまり笑い過ぎると心臓に負担がかかりますよ。
と言う意味の内容いわゆる内因が著されています。
でもこれはにわとりと卵の関係もあるとは思いますが
後にハンス・セリエのストレス学説にもつながっています。
現代流に言うと「気分が良いと言うのは、精神が安定している」
と言うことにもなるのかもしれませんね。
鍼灸経絡治療では、例えば脈をみて肝虚証という場合
難経69難にもとづき、肝経と腎経のツボを補うと本当に
不思議なくらいに脈が穏やかになり、気分も軽くなります。
