2015年07月06日

上実下虚(じょうじつかきょ)

東洋医学 鍼灸では 人のからだを上から三等分して

上焦 中焦 下焦としました。上焦は胸から上で

中焦をおなかの部分で、下焦を腰から下の部分としました。 14361688539550.jpg

上実下虚と言うのは、上が実していて、下が虚している状態

つまり俗に言う「冷えのぼせ」の事をさしています。

これは40代から50代の女性の方に多くホットフラッシュや

のぼせ等がこれにあたります。

本来陽気は上から下に巡り、陰気は下から上に行きますので

頭が涼しく、足が暖かい(頭寒足熱)状態を健康と見ます。

鍼灸の経絡治療では、こういうからだのアンバランスの状態を

脈診をしてやしっかり整えて健康に導いていきます。

posted by てるお鍼灸院 at 17:05 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
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