2015年11月25日

タイトルに誤りがありましたので訂正しました。
posted by てるお鍼灸院 at 16:28 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

我々 鍼灸師の治療(施術)の仕方は様々ありますが

治療する時の共通語に「ドーゼ=刺激量」には細心の注意を

払います。

東洋医学 漢方も鍼灸もそうですが、治療を受ける患者さんも

十人十色で、鍼灸受診経験のある方やない方やまたお仕事されてる場合

デスクワークか肉体を使う仕事か外回り 立ち仕事など 働いている

内容や環境によっても違いますし、その方の日常生活の睡眠や食事

の時間などもよく考慮して治療をさせていただいております。



14484354983261.jpg

そして多くの場合 最初は軽めのドーゼを考えてから

治療を行います。ですから1回治療を受けて劇的に良くなる人も

おられますが、私の経験から通常は3回の治療を継続してもらいますと

必ずそれなりの効果が現れますので、その後も間隔をあけずに

週2〜3回のペースで治療を受けられますと良い結果につながります。 14484360397472.jpg

もちろん慢性の病気で悩んでおられる方は しばらくは

継続していただきますが、経絡治療(けいらくちりょう)は

養生法の一つとお考えいただくとよいと思います。
posted by てるお鍼灸院 at 16:25 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年11月06日

施術の時に患者さんの脈を見せてもらいますが

これからの季節は冬に向かい(11/8立冬)寒くなってくるので

沈んだ脈の状態をしてる方が増えてくると思います。

所謂 冬の季節の脈は石脈ですから当然なことでしょう。

ところで人間のからだは、陽気が上から下に流れ

陰気が下から上に流れていて頭が涼しく、足が温かい

健康な人は 頭寒足熱で健康状態を保つようになっております。

ところが寝る前に電気毛布や湯たんぽをいれたり靴下をはいて

寝ないと眠れない人も多く見られますのでお灸やお風呂で温めると

寝付きも良くなると思います。
posted by てるお鍼灸院 at 15:12 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年10月23日



おもに小児から学童期の子供に見られますが

主な症状としては まばたきや首ふり 肩上げ 

などおもに肩から上に起る症状でなんとなく

落ち着きのない子供のような印象を受けます。

これは鍼灸の適応症としても認められていますが

軽い場合は早めの受信をお勧めしております。
posted by てるお鍼灸院 at 16:13 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年10月21日

小児の夜尿症は、「怒らない、 起こさない、気にしない」

ことが大事なことだと言われますが、現実はなかなか思うようには

いかないことも多々あると思います。 14453908890420.jpg

一般的に迷走神経優位型の場合はおねしょをしても

気がつかない子供が多いようですけど、根気も必要ですね。

もちろん治療は小児ハリを使い刺さないハリをしますが 14453912986920.jpg

案外と小さい子供でも全然痛くないので気持ちよく

治療させてくれる子供がほとんどです。

私は以前中学3年生の女の子を治療したことがありますが

この子の場合は、名古屋に就職する前によくなったと思います。

年齢は5才〜高学年まで悩んでる人はいると思います。

もし知り合いの子供や親戚の子供などおられたらお気軽にご相談ください。
posted by てるお鍼灸院 at 10:47 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年10月13日

人は年をとれば 腎虚になると言われています

東洋医学で言う腎とは、泌尿、生殖の機能にプラスして先天の気を宿す

ところだと言われています。


腎虚になるということは腰痛 耳鳴り 精力減退、

身体のだるさ、むくみなどの症状がでてきやすくなります。

食べ物は黒ゴマ、黒豆、ひじき、わかめ、こんぶなど

黒いものを食べるとかつぼでは足の裏の湧泉(ゆうせん)や

復溜(ふくりゅう)穴などを使います。

個人差はありますが、やはり還暦を過ぎると大なり小なり

皆さん腎虚になっていくのでしょうが、鍼灸や漢方薬などで

遅らせたり 改善していく事は可能だと思います。


posted by てるお鍼灸院 at 16:52 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年10月02日

昨日は 爆弾低気圧の影響で台風並みの天気でしたね。

今日は一転して穏やかな秋晴れになりました。

秋は「天高く馬肥ゆる秋」などとも言われおいしい物が

沢山食べられるような季節でもありますね。

東洋医学では健康な人の脈を「平脈」と言って

気血のバランスのとれた胃気のある脈といわれています。

そこで秋の脈は少し浮いたようなやわらかい微毛の脈を平脈としました。

したがって気血のバランスをとるための鍼灸の本治法は

その人の脈をできる限り平脈に近づけてやることが重要なポイントになります。
posted by てるお鍼灸院 at 11:52 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年09月28日

この2〜3日夏に逆戻りしたような暑さが続いています。

台風の影響でフェーン現象が起きているのでしょうか・・・?


14434232678460.jpg

女性の方の代表的な更年期障害の症状の一つに

ホット・フラッシュがありますが これはいわゆる

顔がカーットのぼせると言うかほてる現象ですね。

東洋医学 鍼灸では逆気すると言いましていわゆる

腎が虚すると良くありがちな症状になってきます。

本来人間の陰陽の気は、陽が上から下に下りて、陰は下から上に

上りて頭寒足熱の状態になりますが、これがうまくいかずに

上実下虚(じょうじつかきょ)の状態になります。

足が冷えて顔がほてる、のぼせる症状になります。

この場合脈診 腹診等をして証を決めて本治法に入ります。

posted by てるお鍼灸院 at 16:12 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年09月14日

今朝は16度で日中は28度と言う予報でした。

朝から30分程歩いたのですが、さすがに今日はひんやり 14422145699460.jpg

この時期は極端に言うと午前中は長袖 昼間は半袖

夜は長袖というくらいにしても良いと思います。

過労や寝冷えによって風邪やインフルエンザ等にも

かかりやすくなります。

我々人間も動物ですから四季の変化に対応するために

身体の自律神経の調整や恒常性維持機能があると思います。 14422150607511.jpg

ところがいまはインドアはクーラーの中でのお仕事や

冬は暖房というのが 当たり前の時代になりましたので

体調を壊してしまう場合もありますので養生が必要です。

東洋医学 鍼灸の経絡治療は脈診等によって身体の

陰陽・虚実・寒熱などのバランスをとることによって

自然治癒力をアップさせてくれますので本当にからだの

病気予防につながるものとなると確信しています。

いまや病気をしていろいろ治療するよりもできるだけ

病気をしないための健康創りが大切になってきます。
posted by てるお鍼灸院 at 16:29 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは

2015年09月01日

経絡治療はすべての疾病を経絡の虚実状態

として把握して それを主に鍼灸を用いて補寫し

治療に導く伝統医学と言われていますが・・・・。

実際に四診(望・聞・問・切)をしてから

例えばその方の証に合わせて本治法(陰陽のバランスをとる鍼)

をするとお腹の状態や肩の具合が不思議と一瞬で緊張がほぐれて

それだけでとても心身ともにリフレッシュしたような状態

になります。いわゆる生命力が復活したような状態になります。

これは治療を受けて見られた方はお分かりになると思いますが

まさに 気が集まってきたように感じると思います。

脈の状態も非常にまろやかというか やわらかい感じになります。

それこそが自然治癒力がアップしている証だと思います。


posted by てるお鍼灸院 at 15:17 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは