2015年06月24日

東洋医学は養生法だと思います。

最近は 諫早病院や大村のなどの総合病院はDrの紹介状

がないと行かれなくなりましたが、それでもいつ行っても満員ですね。

最近は確かに高齢社会になり、今日は内科、明日は眼科明後日は

耳鼻科と病院通いをされる方も珍しくはないかと思います。 14351288608210.jpg

私が行なっている鍼灸治療の歴史を振り返ると

治療の目的は「いかに健康で長生きさせるか?」かが始まりだったと

言われています。それも最初は一般人ではなく王様やお后様が

対象だったと古い本に書かれています。それこそ昔は今みたいに

検査機器や何もなかった時代ですから 漢方医や鍼灸師が

病気をみたら、まず生きる病気か死ぬ病気かを四診や脈診などで

判断していたそうです。従って未病を治すと言うのは

病が進行するのを予測して治療をしていたと言われています。

これからの時代は病気になって病院にいくよりも

病気になりにくい身体創りが大切になってくると思います。

そこに鍼灸治療が、痛みだけではなく、健康管理のお手伝い

いわゆる養生法としてお役に立っていければよいと思います。
posted by てるお鍼灸院 at 16:15 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
tcwm