古医書「素問」に書かれてる夏の養生法とは・・・・?

素問の「四気調神大論」によると
夏の3カ月を蕃秀と言い草木が成長し
万物が茂り花咲き乱れ陽気が最高潮に
達する時期。
この時期は太陽が沈むと寝て日の出と
共に起きる。適当に運動して一日一回は
発汗するように心がける。
もし陽気を発散しないと身体内に熱が
こもって病気になる。身体内で陽気の
多い所は心なので熱の多い所にさらに
熱がこもって心臓を悪くする。
と書かれていますが、確かにこの時期は
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などが起こりやすい
ことは言われていますので用心しましょう。

今年は北部九州も梅雨明けしたけど
まだセミが鳴かないし雷もないですね。
連日猛暑が続きますので水分補給
バランスのとれた食事と睡眠時間には
できる限り7時間を目標にして夏を
元気に乗り切りましょう。

posted by てるお鍼灸院 at 11:27 | ◆ ブログ