精気を辞書でひくと「万物の生命の根源である気」
「人間の精神・元気」と書いてありました。
東洋医学の考え方は精気の虚によって
病因が発生して免疫力が落ちることによって
五臓六腑に影響がでて様々な症状がでます
証としては肝虚、脾虚、肺虚、腎虚になります。
例えば肝虚になると筋肉が筋張りやすくなり
イライラして眠りが浅くなり、目が疲れます。
肩こり、腰痛、眼精疲労、倦怠感などの症状が
出るようになりますので、治療としては肝の経絡と
腎の経絡を補うことによってからだ全体のバランスを
とることによって改善していきます。
鍼灸治療を受けたときにスッキリするのは
この治療によってセロトニンもでると言われてます。