私の行ってます鍼灸経絡治療の脈診は
五行説による五臓六腑のバランスを診ます。
人のからだには内臓に関係がある経絡が
14本あってその上に361のツボがあります。
人間も四季の変化に応じて季節の脈状を
表します。春は弦脈と言う脈状を表します。
この時期は微弦の脈を健康の脈と言います。
夏は草木が溢れるので洪脈、秋は毛脈
冬は寒くなり脈も沈みますので石脈と言います。
なので元気な人は割と季節に合った脈を打ちます。
しかし春に冬の沈んだ脈を打つ人は冷えかららくる
坐骨神経痛や腰痛の症状を表す人もいらっしゃいます。
人も自然に生かされていますので、元気な人は季節の脈
を打つのでしょう・・・。
脈の種類は7表八裏9道の脈と言って24種類あると
言われていますのて4000年の長い間 経験的に
病んでる人の脈の状態をみて治療をしていたと思います。
経絡治療は「すべての疾病を経絡の虚実状態
として把握し、それを鍼灸を用いて補寫し
治療に導く伝統医術である」と言えると思います。