2014年07月11日

先天の気 後天の気

東洋医学では人は この世に生まれた瞬間というか

生命を頂いたときの気を先天の気と言われています。

これは ある意味で いわゆる生命力とでも言うのでしょうか?

そして生命が誕生してからは母親からの栄養素や母乳などに

よって成長をしていくわけですが この栄養を頂いてからのエネルギー

を後天の気と呼んでいます。

ですから夏ばてをして食欲が落ちると後天の気が弱くなり

気力 体力やる気などが衰えてきますので やはり人間はしっかり

食べて元気になるということだと思います。

夏は暑いですからつい冷たいものばかりを好みますが

火を通したバランスの良い料理をたべて元気過ごしたいものですね。

気は 天気 空気 元気 電気 など目に見えませんが 人間の

五感で感じるものだと思います。

だから電話の声だけで元気そうだとか あまり元気が無いと言うのも

声の感じから相手の気を察知しているので分かるのかもしれませんね。

東洋医学は この気を大切に考えていると思います。
posted by てるお鍼灸院 at 18:12 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
93dx