2014年06月10日

東洋医学で言う「病の原因」とは・・・・?

東洋医学から見た 病気の原因は 内因 外因 不内外因と

言われていますが これはどんな意味があるのでしょうか?

まず内因は 七情の伝変(怒 思 憂 悲 笑 恐 驚)

になります。これは「怒り過ぎると肝を破る」のごとく

日ごろからイライラしたり 怒りっぽい人は 肝臓病を引き起こしますよ。

ということになります。

人の感情や精神 心が病気の原因なにっているいることです。

思いすぎると脾をやぶり 憂い悲しみすぎれば肺を破り

笑いすぎると心を 恐れ驚きすぎると腎を破ると言われてます。

そして外因は 風 寒 湿 燥 熱と言われるように今の季節は

湿度が高いのでいわゆる湿邪と言って湿度が原因で病気が起こります。

つまり外的要因ですね。この時期は湿邪で神経痛やリュウマチなどが

出やすくなります。


そして不内外因とは 飲食労倦や房事過多 つまり食べすぎ、飲みすぎ

や房事の多いことから病むということになります。

夏ばてをしないようにビタミンB群(うなぎ レバー しいたけなど)

を食べてお風呂でさっぱりして 睡眠を十分とり足の土踏まず(湧泉)を

青竹なで踏んで頑張りましょう。
posted by てるお鍼灸院 at 16:10 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
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