2019年12月11日

こころと病の関係

東洋医学は、病気の原因を内因 外因 不内外因

として考えられてますが、外因は風 寒 湿 操 

と言って天気の事を言ってますが内因は心の様相

怒 喜 思 悲 憂 驚 恐と言って七情と言います。

怒はイライラして怒りすぎるは肝を破る

喜は喜ぶですが笑い過ぎると心を破る

思は取り越し苦労や思いすぎれば脾を破る

悲、憂は憂い悲しみ過ぎれば肺を破る

恐驚は恐れ驚き過ぎれば腎を破る

と言われてます。これは言ってみれば

人間の感情の行き過ぎが病気につながりやすいと

警鐘しているかもしれません。心と五臓六腑には

密接な関係があると思います。ですからいつも

ニコニコして感謝を忘れずに情緒が安定している人は

病気をしても早く治りやすいのかもしれません。

当院にお見えの患者さんを診ていると「お陰様で」

を言われる方は割と経過も良い様ですね。

鍼灸治療を受けると血流が良くなり、セロトニン

と言うホルモンが出ますので気分が良くなりますが

いわゆる情緒が安定してる人は比較的に元気な方が多い

と思います

14084995668260.jpg
posted by てるお鍼灸院 at 10:08 | ◆ ブログ