人の身体を診るときに手にも足にも耳にも
それぞれツボがあります。手には腰のツボ
がありますし、足裏にも耳にも沢山のツボが
存在しますのでとても面白いと思います。
4000年も続いてきた東洋医学の達人は四診
(望診、聞診、問診、切診)によって様々な
からだのツボを駆使して病気を治していたのだと
思います。
フランスのノジェという治療科は耳のツボで
80%の病気を治していましたし、またお灸名人
深谷先生は、緑内障をひじゅうとつぼに灸を
して治していたことも有名な話です。
医学が発達してきた今日でも難しい病気は
沢山ありますが、東洋医学の不思議な可能性を感じます。