2018年12月10日

免疫力

元来人は誰でも風邪のウイルスや病気に対して免疫

を持っていると言われていますが、ストレスや加齢など

様々な原因からその力が弱くなるそうです。しかしながら

嬉しいことや楽しいことがあって喜ぶとベーターエンドルフィン

と言うホルモン(脳内モルヒネ)が分泌されて免疫力が上がります。

その逆に気持ちが落ち込んだり、つらい悲しい気持ちになると

人間の免疫力も下がるそうです。このことは九大医学部で

「精神神経免疫学」として発表されています。東洋医学でも

病気の原因の一つに内因と言って怒 喜 思 憂・悲 恐驚

と七情の伝変として表わしています。

ストレスや不快な気持ちになると血管は収縮して血の流れが

悪くなります。ですから毎日何があっても出来るだけ

明るく 楽しく笑ってニコニコしながら生きられれば

病気をしないですむかもしれません。

受け売りですが、お釈迦様は「この世は苦に満ちている」

と言われたそうですが、この苦とは生老病死ではなく

「思い通りにならないこと」と悟られたそうです。

だから思いを持たなければ案ずることはないのかも

しれませんが、なかなか難しい事ですね。

でも努めて明るく、楽しく、感謝の気持ちを忘れずに

生きていれば我々の細胞も元気になるのでしょうか・・・・?
posted by てるお鍼灸院 at 10:26 | ◆ ブログ