2015年06月12日

陽極まれば陰となり、陰極まれば陽となる

この言葉は我々の生きている森羅万象の法則で

一日の中の朝になると太陽が昇り、夜が来ると日が沈む

という、いわゆる日没のことにもなると思います。

今の季節は夏で季節の脈も洪脈で微洪の脈状が平脈

つまり健康の脈といわれています。


東洋医学の考え方に「人は天地陰陽の法則に従えば生き

逆すれば死ぬことになる」という文章が出てきます。

14340932413130.jpg

つまり今の時期に起居常にして生活をしてバランスの良い

ものを食べて養生すれば健康に過ごせるという意味でしょうか・・・?

ですから夏なのに冬の沈んだような脈状をしているのは良くないと言う

意味になるかと思います。

人の身体は前面が陰で背中の方が陽と言われています。

そして陽の気は上から下に巡り陰気は下から上に上り

陰陽のバランスをとって頭寒足という健康状態を

保っていますが、更年期障害等から来るホットフラッシュは

自律神経の乱れからか顔がのぼせて足が冷たくなっています。

私の行なっている経絡治療(けいらくちりょう)は

六部定位脈診によって内臓の気のバランスを鍼灸を用いて

補寫して治療に導く伝統医術といわれています。
posted by てるお鍼灸院 at 18:17 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
iy8i