きのう「駆け込みドクター」という番組を見ていたら
色々の分野のドクターが質問に答える形式のものでしたが
東京の有明医療大学の教授が若い女性の腰痛を訴える患者の
診察を行なってましたが、まさに東洋医学的な望・聞・問・切
をもちいていたところが目に留まりました。その問診の中で
お通じは?という質問が出ていましたが西洋医学から見たら
関係ないような質問のように思えますが、腰とおなかは裏表であり
ますから 大いに関係するところですから大事な問診と思います。
そこで女性が便秘と答えたところで紹介されたツボが百会でした。
このツボは自立神経の安定や不眠症や痔のツボとしても有名です。
教授は四診(望・聞・問・切)の流れとして腹診や脈診を行なって
いたところがとても印象に残りました
本当に東洋医学の漢方や鍼灸は奥が深く、自然に合わせた医学だな
とつくづく思ったしだいです。