2014年12月27日

補寫迎髄(ほしゃげいずい)

東洋医学の鍼灸の臨床が述べられている古典の本「難経69難」に

「虚するものは これを補い 実するものはこれを寫す」という文章が

書かれていますが、鍼灸医学は病の虚実・陰陽・寒熱を見極めて施術を

してきました。 14196697311180.jpg

つまりその病の状態を望診・聞診・問診・脈診や腹診、などを診て

虚・実を判定して虚するものは補い、実のものは

これを寫して気・血・津液の調整をして治療に導いていました。

本当に東洋医学は奥が深いと思います。
posted by てるお鍼灸院 at 18:12 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
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