2013年08月27日

東洋医学の鍼灸治療は、養生法です

鍼灸療法は漢方薬と同様に中国四千年の歴史と伝統を持つ東洋医学で、自然の原則にもとづいた治療法です。

これらの医学は、はじめ皇帝を守るための予防医学としてスタートしました。
私が行っております「経絡治療(けいらくちりょう)」は中国や日本でも継承されてきた鍼灸の代表的な治療法です。
天地・大自然の気をもらいに生かされている我々の体も春夏秋冬、季節の気に合わせて変化していると言われてます。

この「経絡治療」は人間の体の中の気を調整する治療法で、すなわち「五臓六腑」の気を脈診と腹診、背診(切診)にもとづいて窺い、陰・陽・虚・実の「気のバランス」を整えることによって、われわれ自身が本来持っている「自然治癒力」を引き出し、免疫力を高めていくための治療法です。

急性疾患の場合は、できるだけ間隔をつめてでも受診されることをお勧めしますが、通常の一般的な症状の場合は週に1〜2回くらいのペースで治療を受けられるようにして、慢性の疾患の場合は、根気よく受診されることをお勧めします。
また回復しても月に1〜3回程治療を受けると病気の予防になります。
まさに「予防に勝る治療なし」だと思います。
治療を受けることによってからだのコンディション(体調)が良くなり、免疫力があがります。
posted by てるお鍼灸院 at 16:50 | Comment(0) | ◆ 鍼灸治療とは
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
zzii