この言葉は東洋医学の言葉で様々な自然現象に
当てはまる言葉かもしれません。まさに毎日の
太陽が昇り日が沈む いわゆる日没がそうですし
鍼灸治療においても夏は陽気が多く陽盛ですが
冬になると陰気が多くなり陰盛になり脈診でも
夏の洪脈(陽気の脈)から冬の石脈(陰気の脈)に
なることがそれにあたると思われます。
つまり陽気が多い時期は脈の状態も浮いて浮脈になり
陰気が多いと脈は沈んで沈脈になります。なので
季節に応じた脈の状態を表している人は健康と言えます。
古医書素門にもそのことが記されているようです。