患者さんに温灸をしているツボは湧泉といいます。
このツボの経絡は腎経になりますが東洋医学で
言う腎とは泌尿器経、生殖系、と精力を司る所
になります。人は年をとると腎虚になると言われて
ますが、腎虚になると腰から下の腰痛や座骨神経痛
になったり、のぼせたり、耳鳴り、難聴になったりします。
また腎は先天の気と言われるように、生命力に当たると
思います。腎が虚したら黒い食べもの(のり、ワカメ
ひじき、昆布、黒豆など)を食べて腎経のツボで
復溜(ふくりゅう)内踝の上2寸薬指から一差し指の間
年末で疲れが溜まっていたら湧泉の竹踏みや温灸また
お風呂で良く暖めてください。