2019年05月13日

腰痛症

15577246497540.jpg
5月半ば近くなりましたがこの時期は

経筋病(東洋医学の言葉)と言って肩こり

や腰痛の人が増えています。これは同じ姿勢

の仕事で例えばデスクワークや運送業の方などが

多いですが、脈診すると沈脈や弦脈の脈状を示し

肝虚証や腎虚証の方が多いと思います。

痛みやすい場所は腰椎の2〜3番の外方で腎兪や志室

のツボや4〜5番の外方の大腸兪などのツボが痛みます。
15577253506141.jpg

腰痛にもヘルニアやすべり症など様々ですが

身体を支えてますので大切な場所ですね。

肝虚証の人は日頃から気が短く怒りやすく

不眠で目が疲れて肩凝りもありますので

私の治療では肝を補うツボ本治法をして

患部も施術しますので後々楽になります。

腎虚証の方はもともと腰から下が弱いと言うか

虚してますから疲れもぐったり疲れます。

日頃から湧泉(足の土踏まず)を刺激して

黒い食べ物(のり、ひじき、昆布)など食べて

腎を補いましょう。腰痛は鍼灸治療の最適応症

ですからあきらめずに施術を受けて下さい。
posted by てるお鍼灸院 at 14:43 | ◆ 鍼灸治療とは