2019年01月28日

寒い冬は石脈になってます。

東洋医学 鍼灸の診察法には「望・聞・問・切」

がありましていわゆる望診、聞診、問診、切診

になります。望診と問診は西洋医学でもありますが

聞診とは声の大きさなどを聞いたり患者さんの体臭を

かいで病気を推察する方法ですので面白いですね。

臊臭=あぶらくさい人は、肝虚や肝実とみます。

焦臭= 体臭が焦げ臭い時は熱がある

暒臭=なまくさいときは肺の熱であるなどと診察します。

切診は脈診や腹診、などがありますが特に脈診は

浮脈、沈脈、遅脈、数脈などの脈を含めて24種類

あると言われています。そして興味深いのは季節の脈

で今の冬の脈を石脈と言ってこれは沈んだ脈になります。

そしてこの脈状を少し打ってる脈 微石脈の人を平人と

言ってまずまず健康な人の脈とみるのです。 14587219957750.jpg

東洋医学 鍼灸経絡治療は面白くて奥が深いですね。 14060767165070.jpg
posted by てるお鍼灸院 at 15:25 | ◆ ブログ