2018年06月18日

鍼灸はなぜ4千年も続いてきたのか?

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東洋医学 鍼灸は人が大自然のなかでいかに

生かされているかを脈を診てからだが春夏秋冬

季節の脈になっているかや顔色や肌の色をみて

健康度をチェックしたり、人の感情や心の状態が

どのように身体に影響を現わすかなどを調べてきて

病気の原因や治療法を長年にわたって研究してきたのだと

思います。例えば「陰極まりて陽となり、陽極まりて

陰となる」ことは自然界の日没を指していて、これは

「身体が冷えて熱が出る」の例えにも言えます。

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つまり自然界に生かされている動物は

すべて自然の法則に従って生きて健康になる。

言わば4000年の様々な経験からツボが生まれ

石器時代の石がハリになって枯れ草がお灸になって

人々の病気を経験的にハリとお灸で治してきたと思います。

目には見えない気・血を調整することによって

健康を維持してきたのだと考えます。漢方薬も

薬草の組み合わせさじ加減から処方が出来てきました

昔から人が生まれるときは潮の満つる時で

亡くなるときは引き潮と言われるのも不思議な

現象だと思います。今や西洋医学が発達して東洋医学は

地味ですが、これだけ続いてきたのは訳があるとおもいます。
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posted by てるお鍼灸院 at 17:31 | ◆ 鍼灸治療とは