2017年08月03日

東洋医学の面白い考え方

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鍼灸治療のバイブルと言われる古書に「難経」

と言う本で鍼灸治療の原理・原則が書かれている本

ですが、この本は一難から八一難までそれぞれに

治療の仕方を現わしている本ですが、この本の中

の49難の中に人は三つの原因から病気になっている。

内因(怒・歖、思・悲・憂・驚・恐)

外因(風・寒、湿・操・暑)と飲食労倦の三つの原因

とされていますが、この中で外因が五臓六腑に与える

病変が詳しく書かれています。

例えば今は夏ですが暑さが心臓に与える影響は

もともと心は陽気の多い臓器ですから暑さや熱を

嫌うので、心煩や心痛を引き起こすことになる。

現代で言うところの心筋梗塞や狭心症のことを

言ってると言われています。ですからこの時期は

こまめに水分の補給をして苦味のニガウリやニラ

などをとると良いのでしょう・・・・・。 14142899792130.jpg
posted by てるお鍼灸院 at 11:49 | ◆ 鍼灸治療とは