鍼治療を受けることによってセロトニンと言う
ホルモンが分泌されると言われています。
このセロトニンは別名幸せホルモンとも言われて
気持ちの良いとか心地が良いなどの時に出るホルモンです。
鍼治療したあとに患者さんが「おかげですっきりしました」
とかよく言われるのはこのことだと思います。
逆にストレスが加わると血管は収縮して血流は悪くなります。
動物実験でもストレスを加えると交感神経が優位になり
副交感神経が低下して胃の働きが停止するそうです。
そこに足の三里に鍼をすると交感神経の緊張を抑制して
損なわれた胃腸運動が回復するそうです。
本当 鍼治療って不思議ですね。